何かとTwitterなどで話題に上がっている未強化民とエキスパ民の戦争です。
寄生とか放置とかに通じる話題です。
「装備の強化を押し付けるな!」というのがエキスパートに来てる未強化民の主張です。
何故、未強化エキスパがダメなのかを理解してもらえないまま話は平行線です。
エキスパートって言葉の意味を考えたら、エキスパXHにいる人たちの目的が分かるかと思います。
未強化の人たちと同じ理由でいるわけです。
つまり、効率良く周回するためにエキスパXHにいるのです。
エキスパ民の多くが求める最低限は以下の2つ。
・メインクラスと一致したレアリティ13武器で属性60、+30以上。
・レアリティ11以上のユニットでマナー盛り相当のOP。
エキスパートチェック入れてクエストに来るなら、この2点をクリアしておいてくれと主張しているのです。
これが難しいのであれば、エキスパートチェックを外して緊急クエストXHに行ってほしい。
という単純な話なのです。
PSO2では散々今まで同じやり取りがあったんですけど、聞き入れない人と愚痴る人とで争いの歴史でした。
エキスパートチェックが出来てから効率が明確に違うので余計に争いが激化しています。
未強化でエキスパに来る人たちも効率を求めて来るわけですから寄生と言われても仕方ないのですが、寄生という不名誉も受け入れられないので揉めるのです。
火力貢献するために最大限の努力が出来ないなら効率を求めない非エキスパでクエストに行けば良いのです。
「他人が文句付けるのがおかしい!暗黙の了解があるなんて変だ!マナーってなんだよ!」って話に論点をすり替えるのでおかしくなるわけです。
少し話題が逸れますが、18世紀頃の哲学者にジェレミ・ベンサムという方がいます。
彼は「最大多数個人の最大幸福」という少し日本語で見るとややこしい哲学を唱えます。
正しいこと、正しい政策とは、全体の「効用」を最大化するあらゆるもののことを言うんだぞって言ってるわけですね。
全体の利益と不利益は足し算引き算で計算して「効用」を導き出すことが出来る。
そして、その効用の大きさと全体の幸福度は比例しているという哲学ですね。
功利主義という主義になるわけですが、全てが足し引きで計算して求められるという考え方です。
現代でも、この考え方の一部は支持されています。
全てに当てはめるのは難しい問題でしょうが、PSO2の装備強化の是非はベンサムの哲学で考えられそうです。
一定の集団において「効用」を最大化しない行動の全ては正しくないことになるわけです。
功利主義の観点から見れば「効用」を最大化したいエキスパート民の効率重視の行動の全ては正しいこととなります。
PSO2で言えば、「効用」はクリアタイムやスコアなどに置き換えられます。
緊急クエストを早く終わらせたら幸福になり、遅くなれば幸福度が下がるということです。
「装備を強化してくれ」というレイド全体の願いに対して「装備強化にメセタを使いたくない」と個人的な主張をするので話が食い違っているのです。
長々とややこしい話してますが、伝わってますかね?w
多くのエキスパート民の主張としては「未強化でも構わないが、未強化ならエキスパチェックを外せ」です。
自分は効率化に貢献したくないけど効率化されたものの恩恵を受けたいというのは随分と都合の良い話に聞こえますので、よっぽど正当な理由がないと受け入れられないでしょう。
税金も年金も払わない人が生活保護を受けて年金を受け取っていたら、文句が出てもおかしくないと思うでしょう。
大半の人が良く思わないはずです。
国や都市には国民を守るサービスも必要ですのでPSO2と全く同じというわけにはいきませんが、大筋では似た話なのではないかなと感じています。
随分と難しい言い回しになってしまいましたが、親切心からでも「マナー盛りをしろ!」と文句を付けるのは良いことではないと思います。
しかし、文句を言うだけの理由があるということを今日の記事では書いています。
この短いことを伝えるために18世紀の哲学者を引っ張り出しましたが、それほど難しいことを書いているわけではないので、記事を読んで少しでも意図が理解されたなら嬉しく思います。
PSO2で学ぶ哲学みたいな話になってしまいましたが、最後まで読んで頂いてありがとうございました。
それでは良い一日を!
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